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ドナルドトランプは4回の破産からどうやって復活した?

マネーニュース・コラム

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トランプ新大統領は不動産王として、アメリカでは有名ですが、あまり知られていない事として、過去にカジノ・リゾート事業を経営する会社を4度も破産させています。

 

最初の破産は1991年で、その後1992年、2004年と続き、最後は2009年になります。大統領就任の8年前に破産をしているのです。一時は約9億ドルもの負債を抱え、「世界一貧乏な男」と呼ばれた事もあります。

 

しかし、彼は不動産王の称号を手放さず、ついには大統領になりました。尋常じゃない精神力が無いとこんなことは出来ませんが、見方によれば人生はどこまで落ちたとしても何度でも復活出来るという希望にもなります。

 

では、ドナルド・トランプ氏がどのように破産から立ち直り、大統領にまで上り詰めたのか、5つの理由を考察していきます。

 

 

 

清算では無く、民事再生を選択

 

トランプ氏は破産した会社を清算してしまうのでは無く、連邦倒産法第11章という法律により、会社を存続させ、再生させてきました。

 

自動車会社のGMと同じ方法です。経営状況が悪くなった会社の資産を残し、法律の下で債務の減免を受けながら、利益の出る水準まで効率化を図っていきました。

 

清算してしまい、全てをチャラにしてしまう事は簡単ですが、その先はありません。トランプ氏は破産した会社を活用して、復活の道を探りました。1991年に破産申請をしたタージマハルと呼ばれるカジノは昨年閉鎖されるまでずっと営業を続けていました。

 

破産に追い込まれても常に野望を持ち続けていた事が、民事再生からの復活に繋がりました。

 

 

ドナルド・トランプ」というブランド

 

トランプ氏が復活出来た大きな要因の一つは、トランプ氏にカリスマ性とブランド力です。

 

トランプ氏は1980年代に不動産王の地位を築き始めた頃から、メディアへの露出を急激に増やしていったそうです。また、ニューヨークに自身の名を冠した、金色に輝く高層ビル「トランプタワー」も建設していました。

 

自身を積極的にアピールする事で、アメリカでは「トランプ氏=不動産王」というブランドが広く浸透していました。

 

破産時には、トランプブランドを信用すれば必ず再生すると話し、投資家や金融機関に民事再生を認めさせました。

 

自身の資産に全てトランプの名を冠する等、トランプ氏は自身を成功者としてブランディングする事に長けていたのです。

 

 

卓越した交渉力

トランプ氏は交渉力にも長けています。大統領選挙においても、過激ながらも民衆を扇動する演説をして支持者を集めていきました。

 

破産の際、金融機関に対して清算よりも民事再生を選んだ方が最終的な損失額は少なくなると説き伏せたそうです。この交渉によって、債務減免を認めてもらい、再生する時間も稼げました。

 

不動産分野は、相対取引の市場であり、交渉事が多くあります。不動産王として成功を収めた事自体が、トランプの交渉力の高さを物語っています。

 

 

リスクの分散を図る

トランプ氏は自身の会社に多くの投資家を募り、出資させる事でリスクの分散を図っていました。

 

事業の幅も広く、複数企業を経営し、不動産以外にも様々な分野へ参入していました。失敗した事業も多いですが、トランプブランドのライセンス事業等、不動産以外の事業もトランプ氏を支えました。

 

更に個人でもメディア・講演会出演料や印税等多くの収入を得ていました。

様々な分方法で、自身に降りかかるリスクの分散を図れていた事が、復活の理由の一つです。

 

チャンスを逃さない

トランプ氏は元々、競売に掛かった不動産を落札する事で不動産資産を増やしていきました。不動産分野の商才が備わっており、チャンスをしっかり見極め、好条件の物件を多く所有する事で、地位を築いてきたのです。

 

1990年代前半の二度に渡る破産の後も、不動産業をしっかり継続させ、1990年代後半の好景気の波に乗りました。

 

チャンスを見極め、攻め時と耐え時の分別をしっかりと持っていた事で、復活を果たす事が出来たようです。

 

 

まとめ

 

トランプ氏が4度の破産から復活した理由を説明してきました。トランプ氏は交渉力と商才に長けていただけで無く、自信をブランディングする事によって、破産から立ち直り、大統領にまで上り詰めました。

 

大統領としては非常に異質ですが、交渉力やチャンスを逃さない動き方等のパーソナリティを活かした大統領になれば、世界経済にも良い影響を与えてくれる可能性があります。