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Air bnb(エアビーエヌビー)を投資として実践した結果は?

8614bc0d6d9bef47113bb514ce19c06b_s   Air bnbや民泊は、すすめる方法が二つあります。   一つは自分でAir bnb(エアビーエヌビー)をすすめる方法。こちらは管理や、鍵の受け渡し、掃除などすべてを自分ですすめる方法です。この場合、投資というよりビジネスという形で運用することとなります。こちらは宿泊される方が海外の方がほとんどですので語学力が必要です。   もう一つの方法としては、Air bnb(エアビーエヌビー)を代行業者に頼み、投資と考えてすすめる方法です。この場合は、集客、管理、メッセージのやりとり、掃除もすべてお任せとなり、自分がやるべきことは、物件選びや売上のチェックのみとなります。   今回は後者で実践した結果をお話したいと思います。    

Air bnb(エアビーエヌビー)、民泊 代行業者に頼み投資として稼ぐことが出来るのかを実践

  僕は、2015年よりAir bnb(エアビーエヌビー)を代行業者にお願いして運用しております。その実践結果をこれからAir bnb(エアビーエヌビー)を実践しようと考えている方向けにお話ししていきたいと思います。   僕の場合、最初のスタートは知り合いからの紹介で、その頃はまだテレビでも民泊と騒がれていない時期でした。たまたま、先に情報をキャッチした知り合いがAir bnb(エアビーエヌビー)を使って運用をはじめたということで聞いており、運用がうまくいっていると聞いたので自分もはじめてみたいと考えてスタートしました。     運用をスタートする時期としては良い時期と聞いていましたので2物件を同時にはじめました。両物件ともにオーナー許可を得ている物件になります。  

1Kで都市部、駅から徒歩15分の物件は?

  1つの物件は、事業で使う予定だった事務所で、ある理由から使わなくなってどうしようかと考えていた物件をAir bnb(エアビーエヌビー)運用に回しました。   こちらの物件は、   ・都市部でそれなりのオフィス街   ・駅から徒歩15分   ・2駅ぐらい離れたところが観光スポット   ・1K 家賃8万円 40平米程度   ・3名程度まで宿泊できる   ・初期費用60万円程度(敷金、礼金、家具、写真、デザイン費など)   このような条件でスタートしました。宿泊の価格は集客の状況によって変動させる形で運用を行う形です。   スタートして3ヶ月程度は集客やレビューが少なく経費と売上のバランスが赤字からトントンでした。3ヶ月ぐらいからは一部売上が上がる月があったり、少しマイナスの月があったりと売上が安定しない形でした。   結果こちらの物件は安定的に黒字化するのが難しく10ヶ月程度で撤退となりました。    

1LDKで都市部、駅から徒歩5分の物件は?

  2つ目の物件は、Air bnb(エアビーエヌビー)運用のために選定して選んだ物件で、都市部の繁華街から一駅離れた場所の物件です。   こちらの物件は、   ・都市部で繁華街から一駅離れた場所   ・駅から5分   ・1LDK 家賃14万円 60平米程度   ・8名まで宿泊できる   ・初期費用120万円程度(敷金、礼金、家具、写真、デザイン費など)   このような条件で最初の物件と同様に宿泊の価格は集客の状況によって変動させる形で運用を行う形です。   スタートして2ヶ月程度は集客やレビューが少なく先ほどの物件と同様に赤字からトントンという状況で、3か月目あたりから黒字転換していきました。その後は毎月売上が上がり、だいたい5万円~10万円程度が利益として残る形でした。   こちらの物件は現在も続いており、しっかり利益を出し続けてくれております。   代行業者を利用しつつ投資として運用しているため、自分で事業としてすすめればもっと利益は出ますが、手がかかっていないと考えれば利回りはかなり良い結果となっております。ただ、前者のように利回りが出ない物件もあるため、リスクとしては大きくハイリスクハイリターンと言えます。    

Air bnb(エアビーエヌビー)代行業者を使ってビジネス、投資として利益を出すためには?

  記載した物件のように物件によって当然利益が出る物件と利益が出にくい物件があります。   この物件二つを比較してもかなり差がありますよね。では、この二つの物件を比べつつ利益が出やすい物件について考察していきます。   まず、   一つ目の物件がなぜ赤字になったのか?   こちらですが、一つの要因としては、駅から15分という離れた物件であったことがあげられます。駅から15分となると住むにはぎりぎり選択肢としては、ありな物件なのですが、旅行客から見るとかなり遠いと判断されたということでしょう。   次に、オフィス街であったこと。この場所は観光スポットから二駅なので場所としては悪くないと考えていたのですが、海外の方からすると知らない駅だったということが考えられます。また、観光スポットから一駅ではなく二駅離れていたというのも原因かもしれません。   最後に1Kの物件であったこと。1Kですと宿泊出来ても3名です。この時点で3名以上のファミリーや団体の予約はありません。ですので、集客できる可能性があるのは2人のカップルや夫婦、また友人グループ、3人以下のファミリーしか集客できません。   このあたりが赤字になる要因だったのだと考えられます。    

二つ目の物件がなぜ黒字化出来、今も黒字を出し続けているのか?

  こちらの物件がプラスになり、2年以上黒字を出してくれている要因を考えたいと思います。   まず、第一に繁華街から一駅離れた駅でさらに駅から5分という立地です。本当は繁華街の駅の物件を借りようとも考えたのですが、あえて繁華街から一駅離れた物件にしました。と言いますのも繁華街ど真ん中の駅近くはまず家賃が高いということと、多くの方が繁華街近くのほうが予約が埋まると考えているため、繁華街はライバルだらけになります。   ライバルが多いと結果的に宿泊費をぎりぎりまで下げてとにかく部屋を埋めるということをしなければなりません。ライバルが多いというのは繁華街から一駅離れた場所でも同じではありますが、繁華街のど真ん中よりもかなり緩和されており、ある程度の宿泊費でも埋まります。   次に、1LDKで8名まで宿泊できたこと。8名まで宿泊できるためターゲットとなる宿泊者がファミリーや団体も取り込めていることです。海外の方、特に中国の方などは団体で来ることが多く、6名や8名、場合によってはそれ以上で来る方も多いです。ですので、部屋は団体が泊まれるほうが良いのです。   また、多くの方が初期費用を抑えたいので、1Kでスタートしようと考えます。ただ、そう考える人が多いため1Kはライバルだらけとなります。その点1LDKの運用になると、ライバルが少し減るため、AIRbnb(エアビーエヌビー)のサイトでも条件で絞られたときに検索に引っかかりやすくなります。   部屋の広さに関しては、1LDK → 2LDK → 3LDKと広くなるほどライバルは少なくなりますので、3LDKなどは最もライバルが少ないので売上は意外に上がりやすいようです。ご自身所有の3LDKの物件をお持ちであればAir bnb(エアビーエヌビー)で運用すると通常の賃貸で貸し出すよりも利益は上がりやすくなる可能性が高いです。    

Air bnb(エアビーエヌビー) を代行業者を使って運用した実践結果のまとめ

  この2物件を比べて見て、ご自身が運用する場合の参考になればと思います。   まず、僕が運用してみておすすめとしては、   1LDK以上の物件であること   駅から10分、出来れば5分以内であること   多くの方が宿泊できる形にすること   都心や繁華街から1駅程度であること   このあたりが条件としてクリア出来ているのが良いです。   また、運営する上で必須条件としては、   ・オーナー、管理会社が民泊を許可している物件であること   ・代行業者のサービスと料金バランス、実績などがしっかりしている   などがあげられます。     その他疑問点として、   他にも都心が良いのか、地方が良いのか?   和風が良いのか、洋風が良いのか?   古い物件が良いのか、新しい物件が良いのか?   などたくさんあると思いますが、こちらに関してもほかの記事でお伝えしていきたいと思いますので参考にしていただければと思います。