不労所得を作る方法はどんな種類がありますか?
不労所得の作り方と種類をお伝えしていきます。
不労所得の種類について
まず、不労所得の種類について羅列していきたいと思います。以下の内容以外もありますが、普通の方が手に入れやすい不労所得をピックアップしていきます。 →収益の上がるサイトからの収入 →金融資産を運用してもらうことで得る所得 →株式配当、債権の利子 →家賃収入 →将来価値が上がるものを所有し、売却することによって得る所得 →事業に出資し得る所得 大まかにお伝えするとこのような種類がありますが、上記について一つずつ記載していきたいと思います。収益が上がるサイトからの収入
こちらは、主にはアフィリエイトになりますが、その他、外注を使ったり、システムを使うことによって自動化されたサイトビジネスなどもこれにあたります。常にアクセスアップを図ったりしなければならないため、現実的には完全な不労所得ではありませんが、ある程度不労所得にすることが可能です。 このサイトへのアクセスアップと広告クリックや販売までの流れを自動化出来れば、完全な不労所得となります。自動化にはある程度資金が必要で作り上げるまでにも時間が必要になります。 手順としては、 収益の上がるサイトを作成しアクセスアップを行う。 ↓ アクセスが上がってきたら、広告クリック型収益モデル、もしくは、商品紹介による売上獲得によって収益化させる。 ↓ システム、もしくは、外注を雇う、もしくは広告を使い自動化させる このような流れで不労所得を作っていきます。ただし、いきなり不労所得を得ることは難しく、それなりに時間と労力とお金が必要になります。また、ネットの状況は常に変わり続けるので、大きな変化やアクセスが下がってきたときに、常に改変などが必要になります。 得れる収益としては、0円~1000万円ほどであれば不労所得として獲得することが出来ると思います。得ることが出来る不労所得の金額としては大きいため作り上げることが出来ればとても素晴らしい不労所得ですが、労力、時間、資金が必要で作り上げるまでが大変です。金融資産を運用してもらうことで得る所得
これは、プロに任せて運用してもらう投資になります。 単純に自分の資金をプロに運用してもらう形になります。形としてはファンドに資産を預けたりやラップ口座による運用代行がこれにあたります。 そして、こちらは利益が出たときに完全な不労所得を得ることが出来ます。この不労所得を得るための手順としては簡単で、運用してもらいたいサービスと契約することで得ることが出来ます。 ただ、この不労所得を得るために難しいところは、良い投資先をどうやって選べば良いか?ということです。投資詐欺に合わないように、元本の持ち逃げリスクを避けることができる投資先であり、かつ運用実績が高く、長く実績があり、信頼のおける投資先が必要になります。 これを見つけることが出来れば、とても効率の良い不労所得を得ることが出来ます。 得れる収益としては、マイナス~元本に対する年利0-100%程度になり、当然利回りが高いほどリスクは高くなっていきます。 また利回りが高いほど、その利回りが本当であるか疑ってかかる必要があり、デューデリと言って詐欺でないのか?嘘でないのか?何かスキームに穴がないのか?という確認作業が必要になります。 このあたりがしっかり確認できず安易に手を出すと大きな損失を得ることになりますので注意が必要です。 ちなみに僕もこういった投資はおこなっておりますが、過去何度か詐欺にあったこともありますし、逆に今でもしっかりと利益を得ている投資先もあります。 経験してわかったことは、トライ&エラーを繰り返すことで段々とリスクが見えるようになり、良い投資先を見極めることが出来るようになります。 そして、預金のほとんどがなくなるような致命的なエラーが無い限り少しずつ利益が積み上がっていくことになります。株式配当、債権の利子
こちらは、タイトル通りなのですが、株式や債券を購入することで発生する配当や利子によって不労所得を得ていく方法です。 その対象を所有している限り、毎月、もしくは一定期間ごとに得れる収益になります。こちらの収益を得るために必要なことはただ所有することで権利として収益を得ることが出来る形になります。 ただ、株式や債券そのものの価値は変動するため、売却するときに購入したときよりも価値が下がっていれば当然損失が出ることになり、また価値が上がっていれば利益を得ることが出来ます。 配当や利子と対象の価値の変動は別で考える必要があり、所有している限り発生する収入と売却によって得れる損益があります。 また、不労所得としての考え方で言えば、株やFXの短期売買で収益を得るのは、不老所得ではなく、長期に渡って所有することで不労所得になります。 短期で売買すると分析しトレードを繰り返す必要がありますので労働収入に近いかたちになります。 あくまでも不労所得として得たい場合は長期的に価値が上がっていくであろう銘柄を見つけ配当による収益を得つつ売却益による利益を狙うという形になります。物件からの家賃収入
こちらは単純に不動産の購入によって発生する毎月の家賃収入が不労所得になるという形です。 また、株式や債権と同じく物件そのものの価値が変動するため、売却の際に価値が下がっていると損失となり、価値が上がっていると利益になります。 家賃収入として不労所得を得るまでの道のりとしては、不動産を購入し入居者が契約することで得ることが出来るようになります。 ただ、不動産の購入は高額になり、また儲かる物件を探し当てるための専門知識が必要です。同時に不動産投資は借り入れを行い、購入しますので、ご自身の信用も必要になります。 株や債券と違い、しっかりと物件という物がある投資になりますので、紙切れになるということはなく、長期的に運用していきたいという方に好まれます。 購入金額が大きいため、リスクは大きく最初に物件購入に失敗すると大きな損失が出つづけてしまうため、簡単にはじめることはおすすめしません。 この分野でずっと稼いでいくという気持ちがなければ、景気の変動があったときなどに大きな損失が出ることになります。 ただ、知識があり信用があり頭金があれば毎月の家賃収入と物件の売却益による利益と大きな利益を得る可能性があります。
将来価値が上がる物を所有し、売却によって得る所得
こちらは、毎月の収入にはなりませんが、将来的に価値があがる可能性があるものを購入し売却益によって得る利益です。金やプラチナ、あまり知られていないところで言えば、アンティークコイン、オールドカー、ビンテージワインなども対象となります。
最近ではビットコインや仮想通貨もこういった部類になります。
不労所得を得るための手順としては単純に所有し、価値が上がったところで売却することで不労所得になります。
そして、この投資をするときの共通的な考え方としては、ある一定量の供給しかないため、希少価値が生まれ価格が上がるという考え方です。
金、アンティークコイン、オールドカーなどは世の中に一定の量しかありません。ですので、早めに所有しておけばいずれ価値が上がり売却出来るであろうという考え方の元投資を行っていく形です。
特に、アンティークコインやオールドカーなどは過去ずっと価値が上がり続けている投資対象です。
ただ、デメリットとしては、マニアックになればなるほど売買する場所が少ないということです。一部のマニアには大きな価値があり、高値がつくけれども一般の人からは価値がないため、売買出来る市場が小さくなります。
このあたりがクリア出来れば投資の考え方としては、安く買って高く売るという最もシンプルな収益を得れる投資になります。
事業に出資し得る所得
これは事業オーナーや役員になり得ることが出来る不労所得です。オーナーや役員と言っても、実際に事業を運営する人が別にいて困ったときにアドバイス程度の仕事するという仕組みです。
豊富な知識と経験と儲かる仕組みかどうかを見抜くことが出来なければ、得るのが難しい不労所得であり、また大きなリスクもあります。
リスクがある分、得れる収益としては大きなものになり、例えば1000万円を投資して作った事業により、得れる収益が半年や一年で回収し、その後も利益になっていくというようなことが十分ありえる投資です。
ただ、逆に考えれば、何らかの理由で事業が潰れてしまうことにより、投資した金額が戻ってこないという可能性もあります。
ですので、はじめに作る不労所得としては難しいですが、ビジネスが好きで、事業投資を行いたいという方向けです。
最初からオーナーとして社長を雇いビジネスを作り上げていき不労所得を得る形が一般的ですが、それ以外にも今自分が行っているビジネスを誰か能力のある方に代行してもらったり、社長を雇い会社自体を運営してもらうことで不労所得にしていくという方法もあります。
いかがでしたでしょうか?
これ以外にも不労所得を得る方法はたくさんありますが、自分にとって取り組みやすく知識を得ていきたい分野で作っていくことをおすすめします。
不労所得を得るための過程として、詐欺や失敗する可能性もあるため、しっかりと調べてリスクをわかった上で考えてみてください。