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FXの注文方法は?

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基本的なFXの取引方法である通貨の売買方法を説明していきます。

通貨を売買すると言っても、その注文の仕方、決済の仕方には様々な方法があります。

 

成り行き注文

 

まず、一般的な注文方法である「成りき行注文」の説明をします。

 

「成り行き注文」は、「今表示されている相場の値段で買いたい(売りたい)」という時に使用する注文方法です。

 

チャートの表示を見ながら、「今このタイミングで買いたい、売りたい」と言う時に使うため、最も多く利用していく注文方法になります。

 

指値/逆指値注文

 

成り行き注文と比べ、「指値・逆指値注文」と呼ばれる注文方法は、今、買っている(売っている)通貨のポジションを「売りたい値段・買いたい値段」になった時に自動的に決済がされるよう予め指定をしておける注文方法です。

 

例えば、注文をしてポジションを取ったけれど、ずっとチャートを見ているわけにはいかず、パソコンの前から離れてしまう、といった時に、予め決済が起きる(手仕舞いをする)値段を指定しておくことができます。

 

これにより、「ここまで値段が下がったら許容できる損失を超えるから、このポジションが決済されるように予約しておこう(ストップロスの設定)」「この値段まで相場が上がったら十分利益が取れるから、この価格で売れるように設定しておこう(リミットの設定)」といったようにトレードを行うことができる便利な注文方法になります。

 

IFD(イフダン)注文

 

「IFD(イフダン)注文」は、注文のタイミングと決済のタイミングを同時に設定できる注文方法です。

 

これは例えば、「もし○○円になったら新規で注文をし、その後○○円になったら決済して売りたい」というような要望を満たすことができます。

 

つまり、1 ドル=120 円でドルを購入するという注文を出す場合、そのドルを、1 ドル=130 円の相場になった時に売るという注文を同時に出しておくことができます。

 

なお、二つ目の注文は、最初の注文がなされないと有効にはなりません。

 

OCO(オーシーオー)注文

 

「OCO(オーシーオー)注文」は逆に、「二つの注文のうち、どちらかの注文が決定した時にもう一つの注文が取り消される」という注文方法です。

 

どういった時に利用するのかというと、「為替レートが高くなったら買いたいけど、もし安くなってしまった場合は売りたい」という場合分けが可能となる注文方法になります。

 

この「OCO(オーシーオー)注文」はポジションを持っている場合でも持っていない場合でも使えるため、利益を確定させたい時や損切りを想定する時など、様々なパターンでの使い分けができます。